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これといった娯楽の無い田舎の子供。
そういう自分を取り巻いていた「窮屈な現実」からインターネットの世界へと僕を救い出してくれたTwitterは、今や窮屈な現実そのものになりつつある。追い立ててくる現実から逃れる先だったTwitterは、僕を追い立てる存在になっていた。そのことが悲しい。
少数派の受け皿だったTwitterは、多数派そのものの受け皿になりつつある。そのことも悲しい。
少数派がタラタラとTwitterで営んでいたつながりは津波で押し流された。自分にとって戻る場所ではなくなりつつある。
少数派としてインターネットに逃れてきたはずだった人々が、多数派として暴力を振るうようになった。そのことも悲しい。

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